直径22cmの上臼の溝の状態。6分割の副溝9本の構造である。
上臼を斜めから見たところ。
溝の形状
上臼の外周部 ハッチングは石を削っている箇所で、それ以外はざらついた平面である。
通常上臼についているフクミは見られない。 溝を外周に向かって開放せずに袋小路に
してあるが、粉は外周に行くほどコンファインされ、角がとれて丸みを帯びてくるのではないか。
下臼の中心部 上臼を回すシャフトが下臼を貫通している。
溝の形状は上臼と同じである。 中心部分が外周より1.5mm程下がっており、フクミが
取ってある。