削り具合と太さの確認


人間の感覚は当たっているようであまり信用できない。職人的勘ならいざしらず、素人の勘は信じ
ないほうがよい。むしろ、ちゃんとした手順を忠実に踏んだほうが狂いが少ない。
そして最終仕上げに入る前に狂いを確認できる方法があればよい。内径28mmのアルミのパイプは、
27〜28mmの麺棒製作にはうってつけの定規になる。パイプに割りを入れ、この中を麺棒を通しスムースに
通れば棒の外径は28mmを下回っていることになるし、抵抗があるものの何とかとうれば28mmに近い太さに
なっている。人により個人差があるが、私の場合、両端から7,8cm入ったところと中央部にふくらみが残る。